田島 祥太郎 住宅金融支援機構 前 国際・調査部 国際業務グループ 調査役 09年早稲田大学教育学部理学科数学専修卒、住宅金融支援機構入構。情報システム部、リスク統括部等を経て、15年日本経済研究センター出向(米国経済等を担当)。23年国際・調査部。24年4月から近畿支店。23年政策研究大学院大学修士(公共経済学)。 なぜ住宅ローン高の米国で新築販売数が“増えた”のか?日米で驚くほど違う「住宅と金利の関係」 田島 祥太郎 米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げで住宅ローン金利が23年ぶりの高水準となったことを背景に、2023年の米国の住宅総販売戸数は2年連続の減少となった。今後、政策金利の低下に伴う住宅取得環境の改善が期待されるが、現在の金利水準が当面続くようであれば、24年も住宅の売買は低調となる可能性があるだろう。 2024年4月24日 5:55