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松浦勇佑
“AI王者”エヌビディアが「光」の技術革新にかじを切った。AIを支えるインフラの要、「大規模データセンター」の膨大な電力消費と発熱を抑えるため、従来の電気信号を光信号に置き換えるなど「光技術」への巨額投資を加速。光トランシーバーや光ファイバー、その周辺部材市場に空前の大商機をもたらしている。エレクトロニクスからフォトニクスへ――。この動きはNTTが主導する光電融合「IOWN」構想とも重なる。従来のAIインフラの限界を突破し、次世代の覇権を左右する光技術で高い技術を持つ日本企業に注目が集まっている。

AI(人工知能)社会を支えるインフラの中心的な存在が、データセンターだ。データセンターはサーバーやネットワーク機器のほか、さまざまな種類の電気設備で構築される。特に生成AI向けの高性能サーバーを安定駆動させるために、その周りの電気設備にも高性能品が求められている。信頼性の高い製品やシステムを供給し、需要拡大が見込まれる日本企業8社を業界のプロが厳選した。
