藤田康男
20年以上モーレツ社員だった私の「鋼のメンタル」が突然“絶不調”になったワケ
文字通り仕事に命を捧げる社員を「モーレツ社員」と呼ぶ。現在、多くの企業でメンタルケアをサポートする株式会社Smart相談室CEO・藤田康男氏もその1人だった。新卒入社で飛び込んだマスコミ業界で20年以上、仕事人間として邁進し続ける「鋼のメンタル」の持ち主だったが、突然メンタル不調を発症。その事実を受け入れられず、事態を悪化させた過去があるという。誰もが他人事ではいられないメンタル不調に罹るリスクを解説する。※本稿は、藤田康男『社員がメンタル不調になる前に 会社の責任?それとも……?』(日本能率協会マネジメントセンター)の一部を抜粋・編集したものです。

「メンタル不調者は仕事できない」は大きな誤解!本人と周囲に横たわる深い溝とは
現代日本社会ではメンタル不調者が急増中だ。現代の日本ではメンタル不調による休職者や退職者がでている事業所の割合は10%を超えているという。彼らの実情に迫ると、自らのメンタルコントロールが得意な上司からは誤解され、家族や友人に相談しづらい環境に身を置き、さらに「休んでいる間に治さなければいけない」という切迫感で自分を追い込んでいる現状があった。500以上の企業のメンタルケアサポートを担当してきた株式会社Smart相談室CEO・藤田康男氏が、静かに病んでいくメンタル不調者の真実を語る。※本稿は、藤田康男『社員がメンタル不調になる前に 会社の責任?それとも……?』(日本能率協会マネジメントセンター)の一部を抜粋・編集したものです。

メンタル不調で休職・退職社員が急増!なぜ「調子が悪い」と正直に言うのは難しいのか
メンタル不調者の多くが「健康」と「病気」の境目を把握できていない――。そう語るのは「健康な組織」実現を目指して500社以上にのぼる企業のメンタルケアサポートを行う株式会社Smart相談室CEO・藤田康男氏だ。じつは、現代の日本ではメンタル不調による休職者や退職者がでている事業所の割合は10%を超えているという。メンタル不調者の多くが静かに「病んでいく」日本のビジネスパーソンに筆者が感じる危機感とは?※本稿は、藤田康男氏『社員がメンタル不調になる前に 会社の責任?それとも……?』(日本能率協会マネジメントセンター)の一部を抜粋・編集したものです。
