城内康伸

ノンフィクション作家

しろうち・やすのぶ/1962年京都市生まれ。中日新聞社入社後、ソウル支局長、北京特派員などを歴任し、海外勤務は14年に及ぶ。論説委員を最後に2023年末に退社し、フリーに。著書に、『奪還:日本人難民6万人を救った男』『猛牛(ファンソ)と呼ばれた男-「東声会」町井久之の戦後史-』(新潮社)、『シルミド-「実尾島事件」の真実-』(宝島社)、『金正恩の機密ファイル』(小学館)など著書多数。『昭和二十五年 最後の戦死者』(小学館)は、第20回小学館ノンフィクション大賞優秀賞。

「大部分の人を日本に帰すには、誰かが残らねば…」北朝鮮残留組の悲壮な覚悟
城内康伸
水俣病の原因企業「チッソ」は、戦前は朝鮮半島に進出し、大規模な電力・化学コンビナートを建設。日本屈指の大企業となったが、1945年夏の敗戦により社運は一変した。工場はソ連人と北朝鮮人に接収され、高度な知識と技術を持つエリート従業員たちまでもが囚われてしまったのである。※本稿は、城内康伸『奪還-日本人難民6万人を救った男-』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。
「大部分の人を日本に帰すには、誰かが残らねば…」北朝鮮残留組の悲壮な覚悟
「北朝鮮に閉じ込められた」日本人が経験した、想像を絶する悲惨な事態
城内康伸
1945年夏の敗戦により、朝鮮半島に住む日本人は自力で本土を目指して逃避行するハメとなった。古今東西、自国政府の庇護を失った国民は悲惨である。とりわけソ連に占領されて共産主義に染まった38度線以北では、望郷の邦人たちは過酷な人権環境での暮らしを余儀なくされていた。ソ連の後継国家と北朝鮮に対峙する現代日本に、当時の日本人が警鐘を鳴らす。※本稿は、城内康伸『奪還-日本人難民6万人を救った男-』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。
「北朝鮮に閉じ込められた」日本人が経験した、想像を絶する悲惨な事態
「朝鮮王朝のプリンス」はなぜ広島の原爆で死去したのか?
城内康伸
1945年8月15日、昭和天皇の玉音放送により、日本は敗戦を受け入れた。ちょうどその日、広島原爆で戦死した朝鮮王族の遺骸も故郷に帰還していた。日本支配からの解放に沸くソウル市民の姿は、彼の見えない目にどう映っていたのだろうか。※本稿は、城内康伸『奪還-日本人難民6万人を救った男-』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。
「朝鮮王朝のプリンス」はなぜ広島の原爆で死去したのか?
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