斎藤栄一郎(翻訳)
ハッキングされた「ロシア元大統領のメール」が暴いた政治腐敗が“風変わり”だった
北極圏の刑務所で2024年2月16日に獄死した、ロシア反体制活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏。彼が常に批判していたのが、プーチンを担ぐ与党「統一ロシア」とその党首メドベージェフだ。地道な調査でメドベージェフの汚職を暴いたことで、ロシア全土で抗議デモが広がり、多くの若者も政治に関心を持つようになった。※本稿は、アレクセイ・ナワリヌイ著、斎藤栄一郎訳、星薫子訳『PATRIOT プーチンを追い詰めた男 最後の手記』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。

盟友を射殺され、妻は毒を盛られた……それでも「反プーチン」闘争を続けた男に息子が放った一言に胸が熱くなる
2024年2月16日に獄死したロシア反体制活動家のアレクセイ・ナワリヌイ氏。刑務所はその死因を病死と発表したものの殺害を疑う声も多く、欧米側はプーチンに責任があると非難した。実際、2020年にナワリヌイ氏は飛行機内で毒殺未遂事件に遭っている。常に死と背中合わせでありながら強い信念で活動を続けたその足跡を辿る。※本稿は、アレクセイ・ナワリヌイ著、斎藤栄一郎訳、星薫子訳『PATRIOT プーチンを追い詰めた男 最後の手記』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
