松村邦洋
結局、写楽は誰だったのか?「100%確定ではないけど、ほぼ決まり!」な正体とは【松村邦洋べらぼう解説】
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で横浜流星演じる蔦屋重三郎は、弟分・唐丸に「おまえを謎の絵師として売り出す」と発言する。蔦重が売り出した謎の絵師といえば、まず思い浮かぶのは東洲斎写楽だ。突如、江戸の出版界に登場し、約150点の作品を残して忽然と消えた浮世絵師・写楽の正体については、現在も多くの説が存在する。蔦重が愛した写楽の魅力と正体について、大河マニアの松村邦洋が考察する。※本稿は、松村邦洋『松村邦洋 懲りずに「べらぼう」を語る』(プレジデント社)の一部を抜粋・編集したものです。

「重要な人物が何人か死にます」「ア然、ボー然ですよ」大河オタク松村邦洋の「べらぼう」解説がべらぼうに面白い
幕府の権力闘争は表向き穏やかでも、裏では血生臭い陰謀が渦巻いていた。大河ドラマ『べらぼう』で生田斗真演じる一橋治済は、絶大な権力を誇った田安定信を追放し、家基の不審死や田沼意次の失脚に関与したとささやかれている。芸能界随一の大河マニア・松村邦洋が一橋治済の“怪物”ぶりを解説する。※本稿は、松村邦洋『松村邦洋 懲りずに「べらぼう」を語る』(プレジデント社)の一部を抜粋・編集したものです。

【松村邦洋べらぼう解説】「ニコニコしながら邪魔者を消す」将軍の座を乗っ取ったサイコパスすぎる「黒幕」の正体
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』では、ときの将軍に愛された権力者・田沼意次の凄みを渡辺謙がド迫力で演じているが、主人公・蔦重の立身出世は田沼の開明的な商業政策あってこそだ。だが田沼の権力は、ある日もろくも崩れ去る。その背景には、とある大物の暗躍があった。過去の大河はすべてチェック済という大河マニアの松村邦洋が、『べらぼう』の魅力を解説する。※本稿は、松村邦洋『松村邦洋 懲りずに「べらぼう」を語る』(プレジデント社)の一部を抜粋・編集したものです。
