梅津順江 株式会社ハルメク・エイジマーケティング/ハルメク生きかた上手研究所所長 大学卒業後、ジュジュ化粧品株式会社(現・小林製薬株式会社)で商品開発やマーケティングを7年間、株式会社ジャパン・マーケティング・エージェンシーで定性調査のモデレーターや分析を14年間行なう。2016年、株式会社ハルメクに入社。年間約900人のシニアを対象にインタビューや取材、ワークショップを実施して、誌面づくり・商品開発・広告制作の糧になるインサイトをつかんでいる。また、時代や世代も捉えて、半歩先のシニアの未来を予測・創造している。著書に『この一冊ですべてわかる 心理マーケティングの基本』(日本実業出版社)などがある。 60代の女性が若者の2~3倍も使ってる「スマホアプリ」の種類とは 梅津順江 災害の頻発で、防災が「自分ごと」になりつつある。なかでもシニア層は防災アプリやポータブル電源などの“デジタル防災”に高い関心を示しているという。新たな市場として注目を集める防災意識について解説する。※本稿は、梅津順江『消費の主役は60代 シニア市場最前線』(同文舘出版)の一部を抜粋・編集したものです。 2025年11月20日 6:00