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はい上がれる人、はい上がれない人――「負け組社員」リベンジの十字路

「恐怖政治」でコールセンターを掌握!
中卒から這い上がった“元暴走族マネジャー”

――恫喝とゴマすりを駆使してリベンジした白石氏のケース

吉田典史 [ジャーナリスト]
【第1回】 2010年2月1日
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企業には、「負け組社員」と「勝ち組社員」がいる。「わずか1ミリの差」で負け組に転落し、会社員人生を棒に振ってしまうビジネスマンも多い。前回の連載「第二次リストラ世代に贈る(!?) 私が負け組社員になった理由」「では、こういった社員に焦点を当て、その人物像を細かく描写することで、負け組に転落しないための心得をお伝えした。

新連載では負け組だった人や負け組に転落してしまった人が、リベンジ(復活)を誓ってはい上がる姿を紹介していく。もちろんはい上がれる人がいれば、はい上がれない人もいる。双方の生き様を見ることで、より多くの教訓を得られるはずだ。

日本の企業社会には、負け組への落とし穴がいたるところにある。だが、一度負け組に転落したらはい上がれないわけではない。はい上がれる人とはい上がれない人との明暗が分かれる「リベンジの十字路」で、職場を生き抜く技術を心得れば活路は見えてくる。この連載を通して、読者が質の高い会社員生活を送っていただけることを、願っている。(著者/吉田典史)

 「格差の時代」と言われる。そこで比較されるのは、正社員と非正社員が多い。しかし、企業社会にはその土俵に上がることすらできない人がいる。たとえば、「最終学歴が中学卒業や高校中退」の人たちだ。

 彼ら(彼女ら)がテレビなどで採り上げられるケースは、決まって「ヤンキ―パパ(ママ)の子育て奮闘記」的なもの。実際にこういう人たちを取り巻く環境を取材すると、現実はもっと厳しいことを思い知る。

 連載1回目は、暴走族上がりで高校中退の男性が、大学卒の社員をわがもの顔で従えるまでに這い上がったケースを紹介しよう。こういう人があなたの上司になる可能性もある。負け組社員になったとき、あなたは彼のようにはい上がれることができるだろうか――。

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吉田典史 [ジャーナリスト]

1967年、岐阜県大垣市生まれ。2006 年からフリー。主に人事・労務分野で取材・執筆・編集を続ける。著書に『あの日、負け組社員になった・・・』『震災死 生き証人たちの真実の告白』(共にダイヤモンド社)や、『封印された震災死』(世界文化社)など。ウェブサイトでは、ダイヤモンド社や日経BP社、プレジデント社、小学館などで執筆。


はい上がれる人、はい上がれない人――「負け組社員」リベンジの十字路

格差の固定化と大不況のダブルパンチに見舞われた日本の企業社会では、「負け組社員」が続出している。労働問題に精通した著者が、徹底取材で得た生のエピソードを基に、世のビジネスマンが負け組からはい上がるためのノウハウを詳しく教える。

「はい上がれる人、はい上がれない人――「負け組社員」リベンジの十字路」

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