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石原壮一郎「大人のネットマナー教室」

信頼と評価とチャンスをつかむビジネスメールの必殺フレーズ

ひと味違うメールが、あなたをたちまち輝かせる!

石原壮一郎 [コラムニスト]
【第6回】 2010年5月19日
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 けっこういい度胸だと思うんですが、いまだに「メールは用件が正確に伝わればいい」と思っている人が少なくありません。みなさんも、受信トレイの送信者の名前をざっと見わたすと、「あっ、この人そうかも」とピンと来る該当者が何人かいるはずです。

 しかも、その手の「メールに無頓着な人」のメールは、肝心の用件すら正確に把握できない内容であることがしばしば。日付や場所が抜けていたり、いつまでに何をやって欲しいのかが曖昧だったり、返事が欲しいのかどうか謎だったり……。実はちゃんとした人なのに、メールだけでイメージを大きく落としているケースは山ほどあります。なんてもったいない話でしょうか。

 そう、昨今のビジネスの場面では、どういうメールを出せるかが、その人の評価を左右しかねません。いや、明らかに左右します。逆に言えば、ひと味違う「大人のメール」を書ければ、たちまち「なかなかデキるヤツ」というレッテルを貼ってもらえるでしょう。

 何を隠そう、ひと味違うメールを書くのはそれほど難しくはありません。たとえば、インパクトの強いフレーズを織り交ぜることで、メールの印象はガラリと変わります。

 今回は、あなたのメール力を一気にアップさせる「必殺フレーズ」を紹介していきましょう。相手のハートを揺さぶる「大人のメール」を果敢に繰り出して、信頼と評価とチャンスをつかみまくってください。

嬉しさや感謝を伝える必殺フレーズ

 メールは、もともとが無機質な通信手段。ちょっと油断すると、冷たくて素っ気ない印象を相手に与えてしまいます。そういう性質を踏まえた上で、いかに血を通わせられるかがポイントだと言えるでしょう。

 何より大切なのは「とにかくオーバーに表現すること」。たとえば、取引き先から「先日のご提案、社内の会議を通過して、お願いすることが決定いたしました」といった嬉しい知らせを受け取ったとします。

 単に「ありがとうございます」とか「嬉しいです」と言っただけでは、喜びや感謝の気持ちは十分に伝わりません。相手としても、きっとそれなりに恩着せがましい気持ちになっているので、「なんだよ、ずいぶんアッサリしてるなあ」とムッとされる危険性さえあります。

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石原壮一郎 [コラムニスト]

1963年三重県生まれ。月刊誌の編集者を経て、1993年に「大人養成講座」でデビュー。以来、大人モノの元祖&本家として、ビジネスから恋愛まで幅広いジャンルで日本の大人シーンを牽引している。ニンテンドーDSのゲームソフトにもなった「大人力検定」では、世に大人ブームと検定ブームを巻き起こした。「大人のホメ力」「30女という病」「決断道」など著書多数。最新刊は「大人のワザあり!超メール術」(青春文庫)。 ホームページ「大人マガジン」http://www.otonaryoku.jp/


石原壮一郎「大人のネットマナー教室」

今や、ネットなしでは夜も日も明けません。しかし、メールにせよツイッターにせよSNSにせよ、その“マナー”や“ルール”は極めて曖昧な状態にあります。ネットの危険な落とし穴にはまらないために、ネットをさらに便利に楽しく使いこなすために、いろんな状況における「大人のネットマナー」を追求していきましょう。

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