4つ目、俺じゃん…「キモいおじさんLINE」「痛いおばさんLINE」の5つの特徴ChatGPTでおじさんLINEの例文を作成。AIによると「過剰な絵文字やスタンプ、謎のアドバイス、世話焼き感、無駄にフレンドリーな語調などを意識して作成しました」とのこと 写真:ダイヤモンド・ライフ編集部

LINEは今や、社会生活に欠かせないインフラとなった。昭和生まれ世代から若者にLINEを送る際に、しばしば発生してしまうのが「おじさんLINE」「おばさんLINE」という落とし穴。「自分は十分に気を付けている」と思っているあなたも、油断はできない。「キモいおじさんLINE」や「痛いおばさんLINE」になってしまう5つの特徴を考察した。(コラムニスト 石原壮一郎)

 一時期さんざん非難されたおかげで、昭和人間が絵に描いたような「おじさんLINE」「おばさんLINE」を若者に送りつけるケースは、大幅に減少したようです。

 しかし、絵文字や顔文字を乱発しなければいいというものではありません。昭和生まれの業というかサガというか、精いっぱい普通に送ったつもりのLINEにもかかわらず、行間から「おじさんっぽさ」「おばさんっぽさ」がにじみ出てしまうことも。そんな悲喜劇を避けるために、「キモいおじさんLINE」や「痛いおばさんLINE」の5つの特徴を押さえておきましょう。

特徴その1
減らしたつもりでも、まだまだ不必要な絵文字や顔文字が多い

 いわゆる「おじさんLINE」「おばさんLINE」のもっとも大きな特徴は、絵文字や顔文字の多さです。「!」「?」「!?」がハートマーク入りの絵文字だったり、語尾の「ネ」や「かな」が絵文字だったり、句点の代わりに汗をかいている顔文字が入っていたり……。

 その手の無駄ににぎやかなスタイルが批判を受ける前は、おじさんやおばさんの多くは何の遠慮もなく大量の絵文字や顔文字を使いまくっていました。