図4 超高齢者の国際比較
   ──百歳以上人口の多い上位5カ国(2015年)

©本川裕 ダイヤモンド社 2016 禁無断転載  拡大画像表示

 百歳以上の高齢者数は、厚生労働省の資料によれば、1963年には153人に過ぎなかったのが、1981年には1000人を超え、1998年には1万人を超え、2012年には5万人を、2015年には6万人を越えた。男女別では女性が87.0%と圧倒的に多くなっている。

 百歳以上の超高齢者を英語ではcentenarianと呼ぶが、国際比較のデータを見ると、世界で百歳以上の人数が最も多いのは、日本でなく米国である。しかし、人口の母数が13億人の中国よりは百歳以上に限ると日本の方がかなり多い。もちろん、人口当たりの比率では2位のイタリアを上回って日本が最も高い。

 以上、日本はいずれの面から見ても世界一の高齢者大国であることが視覚的に明らかとなったのではなかろうか。