ドライバーシートはあえてタイトに作ってある

 

「プレミアム・ラグジュアリーに対するまったく新しいアプローチであり、これはキャデラックにしか出来ないアプローチなのです」。キャデラック本社のヨハン・ダ・ネイシン プレジデントはCT6についてそう定義している。その言葉どおり、ドイツ車や日本車の感覚にやや飽きているひとなどにも、CT6のスポーティでいながら快適に感じるドライブフィールは評価されるはずだ。
 

TFT液晶によるメーターパネル

 乗員との接点がいろいろあって、クルマと会話しているような感覚がCT6のよさといえる。ひとつはここで書いたようなすなおなドライブフィール。もうひとつは「ハイテク・インフォテイメントシステム」とキャデラックが定義する最先端の技術を使ったインフォテイメントシステムにある。

赤外線を使って暗闇でもひとや大型動物を存在を知らせてくれる

 車両の周囲360度をモニターに表示して死角をなくした安全システムを含む「CUE(キャデラックユーザーエクスペリエンス)」、赤外線を使ってたとえ真っ暗闇でも人や大型動物の存在を感知する「エンハンスドナイトビジョン」、オートブレーキとオートパーキングを一体化した「パークアシストシステム」がある。さらに室内のリアビューミラーにはカメラの映像を投影する「リアカメラミラー」もクラス初の採用だ。