今日から使えて明日には結果が出る新刊『モテるメール術』が12月9日に発売。さまざまな方の事例を通して、「何がダメだったのか」「何が変わってモテるようになったのか」のポイントがわかりやすように、ダイジェスト版でお送りいたします。
メールの回数だけ人は仲良くなれるはずなのに、今回登場するYさんは、なぜかメールを送るたびに女性を不快にさせていました。既読スルーに悩む典型的なパターンですので、知っておいて損はありません。年上男性がやりがちな例です。

相手との距離感無視の「距離感ゼロメール」

 悪い方ではないのですが、メールをするたびに知らず知らずのうちに相手を不快にさせる悲劇の人・Yさん。ご多分に漏れず既読スルーに陥ってしまうことを悩んでいました

 Yさんのスマホを見せてもらってわかったことは、

「彼が距離感無視のメールを送って、相手を怖がらせてしまうタイプである」
「何回かメールのやりとりをしただけで、すぐに馴れ馴れしい口調」
「プライベートな質問の集中砲火をしてしまいがち」

の3つでした。

 Yさんは相手とメールが続いていることに舞い上がってしまって、だんだん相手がドン引きして、フェードアウトしていくことに気がつけなかったのです。

 そんなYさんへは、相手の文章の文体や雰囲気に合わせて返信するようにアドバイスしました。敬語で来たならば、敬語で。カジュアルな言葉遣いになってきたら、自分もカジュアルさを交ぜて、です。