昨春に銀座本店をグランドオープンしたフランスのハイジュエリーメゾン、ヴァン クリーフ&アーペルが、今年は、2017 年4月20日に開業予定の「GINZA SIX」内に、新ブティックを出店する。
日本最大の売場面積505.5 ㎡を誇る広大なブティックは、銀座エリア最大の商業施設として注目を浴びる「GINZA SIX」の中でも、大通り沿いの入り口横という至便なロケーションにあり、B1F、1F、2F の3フロアで構成される。アルハンブラやペルレなど、メゾンを代表するあらゆるジュエリーとウォッチを総合的に展開。2Fは、日本で初めてブライダル コレクションを専門的に取扱うフロアとなっている。
同店オープンに際し、ヴァン クリーフ&アーペル ジャパンプレジデントのアルバン・ベロワーは、「ハイジュエリーメゾンが、独自のスタイルや歴史、サヴォアフェール(先祖代々受け継がれているノウハウの意/編集部注)を語ることで、銀座にその存在を顕かにし、特別な体験をお客様にもたらすことができるでしょう」と話す。
外装は、メゾンの最新デザインコンセプトを登用。金箔を生かしたゴールドからブラックカラーへのグラデーションが配された外壁は、陽光の移り変わりで色の濃淡が変化。内装は、柔らかなグレーの壁と黒色のベースカラーにグリーンの色味が溶け込み、穏やかでエレガントな雰囲気を醸し出している。
ヴァン クリーフ&アーペルGINZA SIX 店ではオープンを記念し、他ブティックに先駆け、「ブトン ドール」コレクションより、グラフィカルなデザインの新たな作品を発表する。
ブトン ドールコレクションが着想を得たのは、1930 年代後半にメゾンが生み出した“パイエット(スパンコール)”と呼ばれたジュエリーモチーフの曲線だが、今回はいずれも、優美なピンクゴールドと清らかなホワイトゴールドの輝きが組み合わされたエレガントな新作として登場する。
中央にダイヤモンドをセットした、ふくらんだ形の、あるいはくぼんだ形のスパンコールが連なって、デコルテに寄り添うネックレス。わずかにアシンメトリーなデザインのブレスレット。ダンスを踊るように揺れるイヤリングなど、どの作品もさまざまな美しさを描き出している。
オープン日: 2017年4 月20 日(木)
所在地: 東京都中央区銀座6 丁目10番1 号 GINZA SIX 内
電話番号: 店舗直通 03-6263-9761(4 月20 日より開通)
ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク 0120-10-1906
営業時間: 10:30-20:30
http://www.vancleefarpels.com