片働き、共働きともそれぞれメリット・デメリットがある。
デメリットはさまざまな工夫と努力で小さくできる。
もうひとつ。結婚当初は多くの夫婦が「やがて子どもが生まれる」という前提でさまざまな計画を立てる。働き方もそのひとつで、子どもが生まれたら妻は仕事を辞めると考える夫婦もいるだろう。しかし、望んでも子どもを授からないカップルも少なくない。十組に一組は不妊といわれる。
「子どもが生まれなかったら」という前提でも、働き方やその他のプランを考えておくといい。
片働き、共働きともそれぞれメリット・デメリットがある。デメリットはさまざまな工夫と努力で小さくできる。自分たちが望む働き方を主体的に選んだら、大変なことも乗り越えられる。
しかし、自分の希望をパートナーに無視されたら不満がどんどん膨らむ。自分が否定されたように感じる。取り返しがつかなくなることもある。
働き方で暮らし方が変わる。ふたりの関係が変わる。将来の収入が大きく変わる。貯蓄額が変わる。住まいの選び方が変わる。受け取る年金額が変わる。
マネープランの前に、夫婦のキャリアプランありきなのだ。
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