戦略さえあれば、どんな試験も制覇できる!
試験は、頭のいい人が受かるものだと思っている人がいるかもしれませんが、決してそうではありません。また、覚えた量が多ければ受かるというものでもありません。
すべては、「戦略」です。最低限の覚えるべき量を、効率よく吸収する方法がわかっていれば、誰でも受かるのです。
7日間勉強法の戦略のポイントは、「やらないことを決め、大事なことは後回しにする」ことです。
これまで数々の資格試験を突破してきて、これこそが短期間で目標を達成できる最も効率的な方法だと確信しています。
そして、この戦略をベースに、短いスパンのなかで「捨てる・詰め込む・追い込む」をやっていけば、資格試験に限らず、どんな勉強でも成果を上げることができるでしょう。
本書では、序章で7日間勉強法の概略を紹介し、第1章から順を追って7日間のなかでやることを説明していきます。
第1章でまず過去問から試験の傾向を「分析」し、第2章で試験を攻略するための「戦略」を立てます。
第3章は、「問題集」を使った勉強で、やるべきことの優先順位をつけます。ここで、やらなくていいところは思い切って捨ててしまいます。
第4章は、いわゆる「追い込み」です。暗記を取り入れながら試験前日に大量に覚え、本番に臨みます。
終章は、試験本番までの最後の24時間の行動・過ごし方についてまとめてあります。試験直前にすべきこととすべきでないこと、試験で1点でも多く稼ぐテクニックなど、実用的なアドバイスになっています。
たった7日間で目標を達成できる最強のスキルを、ぜひ本書で身につけてください。