私は、これまで結婚相談所で数千人の男女を見てきました。それまで身なりには気を遣ってこなかったけれども、お見合いをきっかけに身だしなみやファッションを意識し、変えていくことで、ゴールインした男女もたくさんいます。中身が大事なのはもちろんですが、考えている以上に、人は「見た目」で他人を判断しているものなのです。

他人の判断基準は
「8割が体型、2割が顔」

 人のルックスに対する評価は、これまでの経験から「8割が体型、2割が顔」だと実感しています。どんなに美しくても、年齢を重ねると顔は変わってくるものですが、体型は、努力次第で維持できます。

 体型を維持するためには、健康に気を遣ったり、運動をしたりするわけですが、その「健康さ」は婚活中の女性からは特に評価されます。

 たとえば結婚相談所に来る方は、40代の男性も結構多いのですが、条件のいい女性とすんなり婚約に至るのは、やっぱりスタイルのいい男性です。そうしたことからも、体型がいかに評価されるかがうかがい知れるものです。

「俺は既婚者だから、別にモテなくてもいいんだよ」と思っている人もいるでしょう。しかし、他人から見た目で判断されているのは、婚活中の人だけとは限りません。

 たるんだお腹で、パンツにプレスの入っていない安っぽいしわしわのスーツを着ている人と会った時、営業先の相手は「ああ、この人、人生終わってるなぁ」などと思っているかもしれません。

 仕事を任せるなら、人生終わった感のある人と、まだまだ現役だと分かる人、どちらが優位でしょうか。他人から「デキる男」と思われることの最短ルートは、じつは“モテ”を意識することなのです。

 見た目を変えることで仕事ができる男と思われ、さらに大きな仕事が舞い込むこともあるでしょう。もっといえば、人生が変わることさえあるのです。