上司に最初にすべき「質問」とは?
上司と自分を隔てているものではなく、自分たちに共通するものを考えてみよう。
プライス・ジョーンズに言わせると、まるで“取引”みたいな会話しかしなければ、上司とあなたが互いに好意を持つ可能性は低いそうだ。
だが、個人としての共通点を探してみるなら、仕事上の関係もさらに良くなるだろう。
もしかして、あなたと上司は同じ地域で生まれ育ったのでは?
尊敬する人間が同じということはないだろうか?
お互いの共通点を発見すると、さまざまな出来事や相の意思をもっといい意味に解釈しようという気になる。
あなたが否定的に受け止めていたサインには、なるほどと納得できる説明がつくのでは?
たとえば、自分の上司との重要な話し合いから上司はあなたを締め出したように見えるかもしれない──だが、それは上司があなたの成長や進歩を望まないからではなく、一対一の話し合いのほうが効率的だと本心から思っているせいだという場合もある。