これだけでなく、不倫期間中にプレゼントしたものを「全て返してほしい」と返還請求の裁判を起こす事例もあったという。これも、その請求が裁判で認められるかどうかより、訴えられたことで、不倫の事実が世間にバレてしまうことのリスクが大きい。加えて、裁判により時間と労力を使うことになる。

 また、最近はスマホの普及やSNSの発達により、写真を使った“リベンジポルノ”も増えているようだ。性的な写真を、相手の勤務先の駐車場にばらまいたり、フェイスブック上で晒したりということも少なくない。

 ここに挙げられたリスクだけでも、絶対に自分がその当事者にはなりたくないものばかりだ。

 なお、自分が不倫したのははるか昔で、それからは特に音沙汰ないから大丈夫……と思っている人も、注意が必要である。長谷川氏のコメントを紹介しよう。

「かなり前の不倫も、突然トラブルのタネとなるケースがあります。たとえば、当時、不倫相手に金銭を渡していた場合。援交のような形はもちろん、年下の異性にお小遣いなどをあげている不倫パターンは少なくありません。その相手が、ある時お金に非常に困ったとします。すると、過去の不倫相手を狙うケースがあります。メールや写真を使って、昔の不倫を証拠に相手を揺すってくる。これもリスクとして十分あり得ます」

 もう忘れかけていた不倫も、急にリスクとして目の前に現れるかもしれない。こういったリスクを並べると、やはり不倫はあまりに危険な行為だと再認識する。

どんなところから不倫は見つかる?
そして、今すぐ不倫をやめたい人の注意点

 不倫はしてはいけないものであり、もしその世界に足を踏み入れれば、多くの危険がともなう。とはいえ、「見つからなければいい」と思う人も少なくないだろう。では、どのようなきっかけで不倫が発覚するのか。

「当然ながら、LINEやメールのやり取り、写真といったものからバレるケースがあります。たとえ自分がきちんと痕跡を消していても、不倫相手が残していて発覚することもあるでしょう。また、家でケータイを見る回数が増えたり、スマホを置く時に画面を下に伏せたりするなど、小さな変化から発覚することも少なくありません」