「勇気」と「積極性」がカギ!
インスピレーションで未来を切り開け!
【陽2年】成功の法則

 【陽2年】(インスピレーション開花期)のイメージは桜が咲き乱れる、春真っ盛りという時期です。

 春、桜を見ると、なんだか気持ちが晴れやかになり、ワクワクしてきませんか?
 その陽気さから生まれてくるのが、創造力、つまり“インスピレーション”です。

 春の目覚めから時間が経ち、目も頭脳も冴え、物事をシャープに見渡せる時期ですから、インスピレーションが湧いてアイデアがたくさん出てきやすいのです。

 しかし、桜が美しく咲くのは刹那であるのと同じく、頭脳が冴え、毎日が活動的なこの一年は、あっという間に感じてしまうはずです。

 だからこそ! この時期に大切なのは、実践するための「勇気」と「積極性」を持って、未来を切り開いていくことなのです。
 考え込む時期ではないのです!

 あれこれ余計なことを考えて、タイミングを逃すと、「時を逃した」ということになり、次に“成功への道”を歩み始めるのは、また9年後ということになってしまいます。

 何事も、スパッと!「行動する」時期です。
 【陽1年】でまいた種を成長させるために、その行動力で「栄養」を与えていきましょう。
 この時期は、成長の土台を築いていきましょうね。

 また、この【陽2年】は※「三碧の部屋」に入ることになります。
 【陽2年】の位置にいる人は、この年、「雷の三碧」の生き方を学ぶことも、人間力を磨くのに大切なことです。
 本書にて、ぜひ学んでみてください。

※これを『9code(ナインコード)占い』では、「定位」「定盤」と呼び、位置は一定で変わりません。

中野 博(Hiroshi Nakano)
信和義塾大學校創設者兼塾長、経営コンサルタント。早稲田大学商学部卒業。
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院ブランディング実践講座エグゼグティブコースを修める。ハーバードビジネススクールでは経営学を学ぶ(いずれも短期集中型の経営者クラス)。1992年、地球サミットに国連認定ジャーナリストとして参加したことを契機に環境ジャーナリストとして活動。1997年の地球温暖化防止京都会議を機に、株式会社エコライフ研究所設立。環境ジャーナリストとしての取材・分析力と経営コンサルタントとしての提案力をベースに、800社以上を環境ビジネスに参入させ成果を挙げる。その傍ら、住宅、環境を軸にした本を多数出版(本書が30冊目)。講演依頼も多く、国内外で2000回以上の実績。2005年、教育研修会社の株式会社ゴクーを設立。1万人のサンプリングを体系化した『9code(ナインコード)』をもとに、信和義塾大學校で指導にあたるほか、企業や各種組織で『9code』を利用したコンサルティングや人材活用研修も多い。現在、信和義塾大學校は、世界6か国20都市以上にあり、塾生は700名超。