「世界の王」
756号のレジェンドは
運気の向上が導いた!?
その後、時がすぎ、【陽の時期】が始まる1973年には、史上3人目の三冠王を獲得しました。
通算本塁打数でも野村克也氏を抜き、プロ野球歴代1位になりました。
さらに、運気が上がる【陽2年】の翌年では、史上初の2年連続三冠王に輝いています。
そして、1977年、王さんの運気がほぼピークの位置にあたる【陽5年・陰1年(合期)】に「レジェンド」はやってきました。
大リーグ、ハンク・アーロン選手を抜く、756号の本塁打を記録したのです。
この日から「世界の王」が始まったのです。
いかがでしたでしょうか?
王さんの【バイオリズム】には、とても興味深い真相が見えてきますよね。
【陽の時期】は、【陰の時期】での努力があって導かれるものですから、【陰の時期】のスランプを努力と信念で乗り越えた王さんを、ぜひ、お手本にしていただきたいと思います。
信和義塾大學校創設者兼塾長、経営コンサルタント。早稲田大学商学部卒業。
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院ブランディング実践講座エグゼグティブコースを修める。ハーバードビジネススクールでは経営学を学ぶ(いずれも短期集中型の経営者クラス)。1992年、地球サミットに国連認定ジャーナリストとして参加したことを契機に環境ジャーナリストとして活動。1997年の地球温暖化防止京都会議を機に、株式会社エコライフ研究所設立。環境ジャーナリストとしての取材・分析力と経営コンサルタントとしての提案力をベースに、800社以上を環境ビジネスに参入させ成果を挙げる。その傍ら、住宅、環境を軸にした本を多数出版(本書が30冊目)。講演依頼も多く、国内外で2000回以上の実績。2005年、教育研修会社の株式会社ゴクーを設立。1万人のサンプリングを体系化した『9code(ナインコード)』をもとに、信和義塾大學校で指導にあたるほか、企業や各種組織で『9code』を利用したコンサルティングや人材活用研修も多い。現在、信和義塾大學校は、世界6か国20都市以上にあり、塾生は700名超。