――変なホテルは恐竜のロボットで有名ですが、都内にも来るのですか。

 西葛西は東京ディズニーリゾートに行く客が多いので、恐竜のロボットが接客しますが、銀座などの都内のホテルでは人型ロボットが対応します。現在、開発中です。

――変なホテルの客室はどんなコンセプトですか。

 観光客をターゲットにしているので、客室は寝に帰ってくるだけではなくくつろいでもらいたいと考えています。そのため、マットレスは東洋紡の新素材で、新幹線の座席に使われているものを応用したものにしています。

 ビジネスホテルではユニットバスが一般的ですが、変なホテルではバスとトイレは別々です。洗い場もあり、小さいお子さんの体を洗ってあげることができるようになっています。

 ユニークなところでは、クローゼットに服をかけておくだけでしわのばしをしたり、においをとるとされる「LGスタイラー」を全室に導入しています。テレビは50インチの4Kテレビ(LG製)を入れており、最新技術も導入しています。

 訪日外国人を意識し、ハンディジャパン社と提携。室内のスマホは国際電話も国内電話もインターネットも無料のうえ、ホテルの外でも無料で使えます。

――客室の付帯設備に力を入れる一方、ロボットで省力化も図っています。どれくらいコスト削減ができるのですか。

 法律の関係もあり、無人化はできませんが、受付けやチェックイン、チェックアウトはロボットが行っています。床掃除や窓ふきもロボットです。100室規模のホテルでも、社員2人、アルバイト5人の7人で運営しています。人件費は普通のホテルの3分の1ぐらいでしょう。一般に人手不足が問題になっていますが、人材についてはH.I.S.グループのリソースを使うことができますし、マニュアル化ができているので店長経験者でなくてもマネジャー業務ができるようになっています。