第2位「クジャクのオスはモテてるふりをするために鳴く」
モテてるアピールに必死な人は鼻につくものですが、クジャクの世界では違います。
じょうずに鳴ければ、童貞でも勝てます……希望があるけど、せつない。
クジャクのオスは繫殖期になると、尾羽の付け根から美しい飾り羽を伸長させますが、メスにとってこれは最低限必要な条件にすぎません。大切なのはあくまで「鳴き声が大きく長く続く」=「モテ声」であること。そのため、オスはメスの姿が見えなくても、「イヤーン、イヤーン」と大きな声で堂々と鳴くのです。
自信満々で鳴いていると、そのオスが実際は女性に免疫のない童貞であっても、メスのほうから寄ってきてくれるのだとか。これは何やら希望がある事実ではないでしょうか。あなたもクジャクのように「モテるふり」をしていれば、勘違いした女性が言い寄ってくるかも……?