「感謝のグー」で
2年で売上ゼロから2億円
丹後社長は、15人分の食事代15万円がかかったジャンケンで、「感謝のグー」と宣言してからグーを出し、わざと負けてみんなに感謝の気持ちを示した。
お酒が大好きな丹後社長らしいエピソードですが、私が強調したいのは人柄ではありません。
丹後社長は、払う義務のない15万円を躊躇することなく払った。
これくらいの思い切りのよさがあれば投資もひるまない。
タオル製造は売上が2年でゼロから2億円になった。
この調子で投資をすれば、さらなる成長が期待できます。
ぜひ、第1回連載にある、ひとつでも当てはまったら危ない!【あなたの「会社の危険度」10のチェックリスト】をチェックしながら、『数字は人格』を体細胞に植えつけていただけたらと思います。