著者にとって思い入れのある沖縄での講演(写真提供:澤円)

煩雑なスケジュール調整をしてでも
「協力したい」と思わせる理由

 みなさんこんにちは、澤です。

 12月の中旬に、沖縄で講演をしました。講演を依頼してくれたのは、私の元チームメンバーで、他の登壇者の中には、これまた元チームメンバーが一人いました。私がマネジメントさせてもらった人たちと一緒に仕事ができるという、とても嬉しいイベントになりました。

 私とその二人は、今の仕事で直接取引があるわけでも、何かしらの利害関係があるわけではありません。以前に一緒に仕事をして培った信頼関係の中で、お互いに何かの折に頼りにし合うという状態になっています。

 依頼してくれた人はずっと東京で仕事をしていましたが、ある時、思い立って生まれ故郷である沖縄で働いています。今は沖縄のビジネスシーンをもっと活性化させるべく、様々な活動を行っており、今回のイベントはその一環で企画したそうです。

 もともと私自身も琉球大学の客員教授をやっていることもあり、沖縄には縁が深いので依頼はすぐに受けたのですが、長距離の移動と長い拘束時間を伴うイベント登壇のためには、スケジュール調整がかなり必要となります。それでも受けたのはなぜなのか。自分なりに考えると「人を巻き込む力」に思い当たりました。今回は、これについてお伝えしたいと思います。