──以前から冷凍食品の販売にも力を入れています。

 冷凍食品は簡便性や保全性が高く、お客さまにとっては時短ニーズに対応し、まとめて買い置きもできる便利な商品です。われわれにとっては、比較的ロスを抑えることができるため、そのぶん低価格を実現できます。今後、売場を拡大しさらに販売を強化していく方針です。

 品揃えを強化しているのが、冷凍の総菜です。今年1月には宅配食サービス「わんまいる」を運営するファミリーネットワークシステムズと業務提携し、冷凍総菜セット「健幸ディナー」(5食入・税抜3580円)の取り扱いを40店舗でスタートしました。

 味がよいことはもちろん、調理過程において合成保存料や合成着色料を使用せず、管理栄養士の監修により栄養バランスも考慮された商品です。なかなか買い物に行けない高齢者や、有職女性、出産前後の女性などにとって、利便性の高い商品だと考えています。ファミリーネットワークシステムズさんの冷凍食品開発のノウハウを学ばせてもらいながら、冷凍総菜のカテゴリーを育成していきます。

年間約10店を新規出店
小型店モデルを開発

──近年、出店スピードを加速しています。

 18年3月期の新規出店数は、計11店となりました。3月13日には11店目となる「田園調布店」(東京都大田区)を開店する予定です。

 当社は、ドミナントを深耕し物流効率化を図るため、国道16号線内側への出店を基本戦略としてきました。そして数年前から、東京都23区内への出店を強化する方針を掲げています。今年1月に東京都台東区に開店した「橋場店」は、売場面積836.7坪と、大型で首都圏における旗艦店と位置づけています。