「最初は話を聞いてもらえて納得できる部分もあったのですが、何度か通ううちに『あなたの年齢でもちゃんと自分と向き合えている人はいるよ』と言われて。それまで『人と比べる必要はない』と言っていたのはそのカウンセラーなのに、なんで急に他人のことを持ち出すんだろうと。矛盾を感じてそれからは行ってません」(30代女性)

「友人の紹介で行ったカウンセリング。友人の名前を出すと『どんな人だっけ?似たタイプの人がたくさん来るから覚えてない』と。個人情報を漏らすよりはましなのかもしれないが、冷たい言い方で驚いてしまった」(40代男性)

 心理カウンセラーであれば、その発言がどう受け止められるかも考えてみては……?と思ってしまうようなケースだ。

相談者に詰め寄って
人の心を害する心理カウンセラー

 最後は、モンスター度・上級(筆者独自の判断)の事例で締めたい。

「僕自身、人とのコミュニケーションが得意なほうではなく、異性と関係を築くのが特に苦手です。異性を前にすると上がってしまって、うまく話せなくて、彼女ができたこともありません。でも、やっぱりいつかは家族もほしいなという気持ちはあるので、恋愛や結婚にも関心はあります。

 心理カウンセラーに『女性とうまくコミュニケーションがとれない』『恋愛ができない』と相談したところ、『そんなふうにネガティブに“できない、できない”ばかり思っているから、できるものもできなくなるんですよ』と言われました。

 フォローの言葉は一切なしです。過去、恋愛するためにどんな努力をしてきたのか聞かれて言葉に詰まると、『やっぱり、がんばってないでしょ。努力する前から“できない、できない”って言って諦めるのは、ちょっと違うんじゃないかな』と責められて……。

 カウンセリングに行く前よりも傷つきました。行くんじゃなかった、という思いしか感じなかった、嫌な記憶だけが残っています」(20代男性)