話下手な人でも
諦めてはいけない!

 この本を読んだ後に映画をみたら、よりチャーチルのスピーチテクニックが理解できるかもしれない。最後に予告編にも出てくるチャーチルの言葉を引用してこのレビューを締めたいと思う。始まり同様、締めくくりが重要である。冴えないプレゼンでも、胸に響く終わり方さえできれば、大きな拍手をもらえることを忘れてはいけない。

“わたしたちは海岸で戦うだろう。(we shall fight on the beaches,)
水際でも戦うだろう。(we shall fight on the landing grounds, )
街で、(we shall fight in the fields and in the streets,)
丘で、戦うだろう。(we shall fight in the hills; )
わたしたちは決して降伏しない。(we shall never surrender)

 話下手な人も、決してあきらめるな。この本を読んで戦う準備を始めよう。チャーチル曰く、「準備を始めたときが、本気になるとき」なのだから。

(HONZ 田中大輔)