普段、あまり目にすることのない数字やデータに光を当てて多角的に分析、ビジネスパーソンにとっておきの「お役立ち情報」をご紹介する『ダイヤモンドDATAラボ』。梅雨時期に入り、衣服の乾燥などにも欠かせないのが除湿機だ。そこで、ネット通販最大手の「Amazon.co.jp(以下、アマゾン)」の協力を得て、アマゾンで売れている「除湿機ランキングトップ20」をお届けする。(ダイヤモンド・オンライン編集部 田島靖久)
6月6日、近畿地方から東海地方、そして関東甲信越地方が、一斉に梅雨入りした。近畿地方は平年より1日早く、東海、関東甲信越は2日早い。梅雨時期には、部屋はジメジメし、洗濯物も乾かないため、除湿機は必須だ。そこでネット通販最大手アマゾンの協力を得て、アマゾンで売れている「除湿機ランキングトップ20」を作成した。
堂々の第1位は、「シャープ」の「プラズマクラスター除湿機」(CV-G71-W)。除湿能力は1日7.1リットルで、木造で9畳、鉄筋コンクリートで18畳が目安だ。
プラズマクラスターの風により「生乾き臭をスポット消臭」や「汗臭をスポット消臭」、衣類やお部屋に付いた「タバコの付着臭を分解・除去」できるほか、ガイドつきルーバーで風を広範囲に送風することができる商品だ。それでいて、1万9980円と2万円を切る価格が評価された。
ランキングトップこそシャープ製だが、トップ20で見るとコロナ製が7商品、パナソニック製、アイリスオーヤマ製がいずれも5商品ランクインするなど、大手4社がしのぎを削っている。能力はいずれも大差はなく、価格も1万円台後半から2万円台がほとんど。そういう意味で、消費者は付加機能などで選んでいる傾向があるようだ。
それでは、ベスト20ランキングをご紹介しよう。