一緒にいると不幸になる「残念な男」5つのタイプとは「トイレ掃除といった“非生産的”な仕事は女の領分だ」のように、「女がやって当然」という夫の考えは今の時代に通用しない!(写真はイメージです)Photo:PIXTA

前回「一緒にいると不幸になる『残念な女』5つのタイプとは」で「不幸を引き寄せる女」を扱った。「結論を蒸し返す」「過去に呑み込まれる」「面倒くさがる」「連戦連勝でないと気が済まない」「余白を大切にできない」という5つのタイプを挙げてみたが、今回は逆に「一緒に居ると不幸になる『残念な男』」をタイプ別に分類してみることにしよう。(エッセイスト&教育・介護アドバイザー 鳥居りんこ)

 前回は「一緒にいると不幸になる『残念な女』5つのタイプとは」を紹介した。今回は逆に「一緒に居ると不幸になる『残念な男』」を5つのタイプに分けてみた。なお、分類するにあたって、金銭にルーズであるとか、時間や約束を守らない、DV・浮気癖がある、思いやりがないエゴイストであるというタイプはいうまでもないので、これらは最初から除外した。

1.無駄に「サイヤ人」男
どうでもいい場面で戦闘能力を無駄に浪費
肝心要の場面でガス欠状態に…!

 サイヤ人とは、鳥山明氏の漫画『ドラゴンボール』に登場する宇宙人で、強靭な肉体と高い戦闘力、好戦的で残忍な性格を有する宇宙最強の戦闘民族である。

 地球人である男性も太古の昔から“狩り”を生業にしてきたために、現在社会でも多少の“戦闘力”を保持している殿方は多いであろうし、また、好むと好まざるとにかかわらず、仕事上ではこの“戦闘力”を発揮しなければならない場面も少なからずあるかと思われる。

 しかしである。この戦闘力は常時、発動するようなものではない。闘う必要のない場面、あるいは様子見をしている場面では、ドラゴンボールの主人公・孫悟空のように、気を消して戦闘力を抑えていることが普通であろう。