当日会場に足を運んで来てくれた人のうち、大学生は3名ほど。うち1人はパリからの留学帰りで、最先端のナイトカルチャーに触れて帰国し、違いに驚いたという。一方で、「夜遊び経験がないからこそ来ました」と、クラブに行ったことがない学生も来場。

 社会人の中にはいわゆる「業界の人」も多数訪れ、改めてこのイベントの垣根の無さを実感した。

冒頭の挨拶で「隣に座っている人と話してみてください」と竹下編集長から声がかかると、客席同士での話も弾み、会場が打ち解けてきた Photo:huffpost japan

実際のところ、風営法とはなんなのか

 先述の通り、このイベントでは、若手(私)が感じるギャップや疑問を、参加者の方たちと一緒に専門家軍団にぶん投げてやろうぜ!というのが趣旨である。

 その中で語られたテーマのうち、大きなものは3つ。

・ナイトカルチャーを取り締まる、現行の風営法について
・世間が持つナイトカルチャーのイメージ
・ナイトカルチャー=クラブという偏見

 その中でも最も具体的に議論されていたのは「風営法」だ。

 1月に「青山蜂」というクラブが風営法の改正に伴って摘発されたほか、3月には原宿のクラブ「bonobo」で、「客がダンスをしている」という理由で警察が立ち入るという、ナイトカルチャーのファンにとってはかなりセンセーショナルなニュースもあった。

 どちらのクラブも小さいハコらしい独自のカルチャーが発達しており、老舗として広い世代に愛されていた場所。私も大好きだったので、一体何がダメだったのかと、衝撃を受けた。