
8月も下旬となり、すでに一部の地域では2学期が始まる時期になった。夏休みの自由研究も大詰めを迎えている。
そんななか、長野市内のある小学校の自由研究の発表体裁への違和感を綴った、母親のツイートがTwitterで話題を呼んでいる。
学校が児童に配布した資料=右写真によると、自由研究の専用の用紙をガムテープですだれのようにつなげる形で、発表内容をまとめていく。5枚の用紙をつなげて1列、6枚以上になる場合は、1列4枚にして1列目と2列目をひもでつなぐよう指示。「市内の小学校を巡回するときに利用するもの」として、てっぺんを薄い板で補強し、穴をあけるよう求めている。
この指示内容に、母親はTwitterで次のようにつぶやいた。
「工作とか手芸とかだって立派な自由研究なのに何が何でも紙にまとめさせるってどうなんだろう。できることの幅を大きく制限してるとしか思えない。貼り合わせて吊り下げ部分をつけて提出する形式に作り上げるのも実際親が手伝わないと無理だし」
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