
ハフポスト日本版
長女を産んでからの約3年、産後うつと強迫性障害に苦しめられたイラストレーターの藤田あみいさんは、当時のことをそう振り返る。藤田さんにとって初のエッセイ集となる『懺悔日記 子どもの愛し方を知るまで』(マガジンハウス)は、壮絶な戦いの記録だ。彼女は何と戦い、どんな風に苦しみ、どうやって平穏な日常へと戻ってくることができたのか。

牛乳にうがい薬のイソジンをたらし、毎日飲めばがんが消える。ちょっと信じがたいそんな情報が、一部のがん患者の間に出回っている。考案者は西日本の医師で、信じた患者からほかの患者に広がる、ということも起こっている。医師はどんな根拠で言っているのか。なぜ、不特定多数に勧めるのか。

アメリカなど世界各国で放送されている、人気の恋愛リアリティー番組「The Bachelor(バチェラー)」で、今作シーズン23の主役として元NFL選手、コルトン・アンダーウッド(26)が発表され、話題になっている。コルトンが、7月の番組で、童貞であることを告白していたからだ。

クラブにバー、シーシャなど、細分化された「夜遊び」たちはどんどんアップデートされている。そしてその夜遊びを取り締まる「風営法」は、本来遊ぶべき当事者の若者を置いて、偉い人たちの手によってどこかへ勝手に一人歩きをしているような気がする。今の夜遊びってなんだろう。これからの夜遊びは、誰が作るんだろう。そんな心に引っかかっていたモヤモヤを編集長に話してみたところ、専門家や夜遊びの達人に聞いてみようということで話が広がった。

8月も下旬となり、すでに一部の地域では2学期が始まる時期になった。夏休みの自由研究も大詰めを迎えている。そんななか、長野市内のある小学校の自由研究の発表体裁への違和感を綴った、母親のツイートがTwitterで話題を呼んでいる。

小学生の男の子が、アメリカの農場で大人に混じり、2年近く農作業のボランティアに励んだ。大好きなことにのめり込む楽しさ、任される喜びを知った男の子。その姿を見た家族は日本に帰国後、同じような時間が過ごせる場所を探した。

製作費300万円で作られた映画『カメラを止めるな!』が、異例の快進撃を続けている。同作の監督・脚本・編集を手がけた上田慎一郎監督は、"異色"の経歴の持ち主だ。20代前半で借金苦に陥り、ホームレスになった経験もあるという。ここに至るまでにどんな苦労があったのか? そしてそれをどう乗り越えてきたのか? その人生観と哲学を語ってもらった。

ここ数年、アメリカで話題になっている「インセル」と呼ばれる男性たちをご存じだろうか。インセルとは「インボランタリー・セリベイト」の略語で、「不本意な禁欲主義者」を意味する。自分の容貌を醜いと自覚している異性愛の男性たちで、女性達から蔑視されているせいで恋人ができないと信じている。女性への憎悪を募らせて、過激な行動に出るインセルも社会問題になっている。

「エグい面白い」「フォローしてる人が全員褒めてる」などと、大絶賛の声がSNS上に溢れている映画がある。映画監督・俳優養成スクール「ENBUゼミナール」のプロジェクトで制作された「カメラを止めるな!」だ。

生理特有の症状をポップなメッセージとメロディーに合わせ、ダンスとともに表現しているミュージックビデオがTwitterで話題だ。7月13日にTwitterで流したところ、5万以上のリツイート、14万以上のいいね!がついた。この動画を作ったのは、京都の大学2年生、「あべ」さん。自身が出演もしている。この動画のねらいや経緯を聞いた。

アメリカと張り合っていた自国が突如解体し、12の国々に分裂したことによるロシア人の喪失感と、経済的な困窮は計り知れなかった。ソ連時代は宗教は否定され、弾圧されてきた。そんな中、「理想」と言い聞かされてきた社会主義、共産主義が夢散し、人々は精神的な支柱を失った。そんな心の隙間に入り込んだのが、オウム真理教だった。

道路などのインフラ老朽化が進み、トラブルの対応に頭を悩ませている自治体は多い。事故予防につながる発見をどう効率的に進めるかも課題だ。そんな中、埼玉県所沢市が2015年から始めた「穴ぼこ通報キャンペーン」が好評だ。2018年も7月9日から2週間開かれる。

東京都は6月27日、従業員のいる飲食店を原則として禁煙とする独自の「受動喫煙防止条例案」を議会で可決した。条例は段階的に施行し、東京オリンピックがある2020年春に全面的に施行する方針だという。

世の中の変化に合わせて、お寺やお坊さんとの付き合いかたも変わっている。お布施の金額が分からない、寺と付き合いがなくてどこにお願いしたらいいのか分からない??。そんな人たちの声に応える形で生まれたのが、お布施の金額を固定・明示し、インターネット上で僧侶を依頼できる「お坊さん便」だ。

顔面を打ち付けて、前歯が根元から抜けてしまった。そんなときの意外と知られていない対処法が、Twitter上で話題を呼んでいる。歯科医の男性が6月9日、部活中に顔を打ち付け、前歯が抜けてしまった患者さんの診察に当たった際の状況をツイート。来院した患者さんは、抜けた前歯をきれいに洗ってしまっていたといい「抜けた歯は洗っちゃダメ、そのまま牛乳につけて持ってきて」と呼び掛けた。

「恋愛や結婚生活に自信が持てない」そんな声も聞こえてくる昨今。結婚や夫婦生活を描いた人気ドラマも増え、中でも2016年に公開された契約結婚をテーマにしたドラマ「逃げ恥(逃げるは恥だが役に立つ)」は社会現象になった。こうした背景には、今ある結婚のイメージやかたちにしっくり来ていないことがあるのではないだろうか。

コオロギが入ったナッツがこのほど、フィンランドで発売された。フィンランドでは2017年、コオロギ入りのパンも発売されるなど、にわかに昆虫食ブームが起きている。

現役の記者などで作る「メディアにおけるセクハラを考える会」(代表=谷口真由美・大阪国際大准教授)は21日、都内で記者会見し、メディアで働く女性たちの被害の報告をまとめた結果を公表した。

主に月経時に使う「生理用ナプキン」の見た目について、疑問を投げかけるツイートが話題に上がっている。

謎に包まれた国、全体主義で一糸乱れぬ指導者称賛の国。そんなイメージで語られがちな北朝鮮。しかし、菱田雄介さん(45)がレンズを通して向き合った人々の顔や表情からは、拍子抜けするほど、資本主義の韓国と違いを見いだすのが難しい。
