高級掃除機やドライヤーで知られる英家電大手ダイソンは23日、、シンガポールで製造すると明らかにした。製造拠点は2020年までに完成予定で、その翌年からEVを市場に投入するとしている。ダイソンの広報担当は、シンガポールを選んだ理由として、日本や中国など主要アジア国に近い点を挙げた。世界最大のEV市場である中国など、アジア地域の市場規模が大きいためだという。ダイソンはすでにシンガポール内の3工場で1100人を雇用している。同社によると、シンガポールは中国、インド、米国、欧州連合(EU)と二国間通商協定を結んでいる。
EV参入するダイソン、製造拠点はシンガポール
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