携帯電話メーカーは販売減速に対処するための策はあると考えている。だ。アップルをはじめ少なくとも世界の大手スマホメーカー5社が折り畳み式モデルの特許取得に取り組んでいる。10年前のスマホ時代の幕開け以来、長方形の板状モデルが普及してきたが、折り畳み式はこれまでで最も大胆なデザイン変更となる。少なくともサムスン電子と華為技術(ファーウェイ)の2社は折り畳み可能なディスプレー搭載端末を発売する計画があることを認めており、ファーウェイは来年の発売を目指している。スマホメーカーは、端末の買い換えサイクル長期化などによる販売減速を食い止めるためには、そうしたイノベーション(技術革新)が必要だとみている。ソフトウエアやディスプレー品質、カメラ機能が年々改良されていることから、消費者は近年、。