【ワシントン】米トランプ政権は5日午前0時、イランに対する経済制裁の第2弾を正式に発動した。ただ、日本、中国、韓国、台湾、インド、イタリア、トルコ、ギリシャについては同国産原油の禁輸措置の対象外とした。  マイク・ポンペオ国務長官は同日朝、この8カ国・地域にはイラン産原油の輸入継続を一時的に認めると表明した。  米政府はイラン産原油の禁輸措置のほか、同国の700を超える金融機関、企業、個人を制裁対象に指定した。