ドナルド・トランプ米大統領は感謝祭の祝日にあたる22日朝、米軍関係者と電話会議を行い、日頃の仕事ぶりに謝意を表明した。ホワイトハウスによると、トランプ大統領は世界に展開する米軍拠点5カ所の代表者と電話会議を開催。その後、フロリダ州パームビーチの別荘「マール・ア・ラーゴ」近郊の沿岸警備隊を訪問し、特にハリケーンの災害対応などに謝意を示した。トランプ大統領は、電話会議や記者団への発言でさまざまな問題に言及。サウジアラビアとの関係の重要性を強調したほか、メキシコ国境付近への米兵派遣を称賛。一方で、とりわけトランプ政権の意向に反する判決を出したカリフォルニア州の第9巡回区控訴裁など、司法機関への不満をあらわにした。
トランプ氏、軍関係者に謝意表明 司法機関を改めて批判
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