ドナルド・トランプ米大統領は3日、1日に行った中国の習近平国家主席との首脳会談について、米中関係は「大きく躍進した」との認識を示し、協議再開により、米農家は「迅速かつ大きな恩恵」を受けると指摘した。会談では、米中が通商摩擦の「一時休戦」で合意。追加関税の発動を当面見送る一方、およそ3カ月以内に残る争点について協議することで一致した。トランプ大統領は一連のツイートで、首脳会談は素晴らしいものだったとし、「中国との関係は大きく躍進した! 非常に良いことが起こるだろう」などと述べた。習氏とは「個人的で極めて強い」関係を築いているとし、自分と習氏だけが、「偉大な米中関係に、通商問題のみならず、前向きで大きな変化をもたらすことができる」とした。
トランプ氏、米中関係は「大きく躍進」
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