――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」  中国政府は、ドナルド・トランプ米大統領に忌み嫌われているハイテク産業育成策「中国製造2025」に別れを告げようとしているようだ。それは重要なことだろうか?  答えはイエスだ。だが、米政権内の対中強硬派ロバート・ライトハイザー通商代表部(USTR)代表を満足させるにはほど遠い。市場も明らかにそう認識している。S&P500種株価指数は12日、にも関わらず上げ幅は0.5%にとどまった。