◇同僚とメシを食べるな

 君は、上司に連れられてゾロゾロとランチに行っていないだろうか。飲み会で上司の自慢話に愛想笑いしていないだろうか。ブランド人なら、「嫌われる勇気」を発揮してキッパリと断ろう。

 毎日一緒にいる同僚とメシを食べても、脳みそに刺激はない。同僚から敢えて離れ、異質な人間と交わるからこそ、イノベーションとヒラメキが刺激される。誘われたからと上司や同僚とばかりメシを食べている人間は、ビジネスパーソンとして終わっている。

 今月、社内の人とランチをしたり、飲みに行ったりした回数を数えてみよう。社外の人とメシを食べた回数とどちらが多いだろうか? 前者が後者を上回っているのではないだろうか。「誰とメシを食べているか」が君のブランド力を表す。

【必読ポイント!】 発信者たれ
◇フォロワーを最大化せよ

 ブランド人であれば、SNSのアカウントを1つも作っていないなんてもってのほかだ。SNSに入り浸り、本業を忘れるくらいでちょうどいい。

 SNSが登場するまでは、名刺や学歴があなたを証明するものだった。だがそれらは今や、SNSに比べれば何の役にも立たないし、君がブランド人であるかどうかを測る基準にはならない。肩書で仕事をしていたら、定年以降を生きていくことはできない。

 著者がSNSで紹介した本は売れるし、過激な発言をすれば炎上する。SNSは毒にも薬にもなるわけだが、フォロワーは「持ち運び可能な資産」である。フォロワーの数はあなた個人の資産であり、会社でいう資本金や時価総額、社会からの評価資本のようなものだと考えればいいだろう。

 会社を移籍するとき、会社にもたらした利益を持ち去ることはできない。一方、SNSのフォロワーは違う。職種が変わろうが、会社を移ろうが、どこまでもついてきてくれる存在だ。お金は失敗すれば一瞬でなくなるが、SNSのフォロワーは消えてなくなることはない。フォロワーこそ誰にも奪えない資本である。フォロワーの最大化を目指すべきだ。