米電気自動車(EV)メーカーのテスラは量販セダン「モデル3」の値下げを目指し、フルタイム従業員を7%削減する計画だ。同社はEVセダンを3万5000ドル(約380万円)で販売するという長年の目標を追い続けている。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は従業員宛てのメモで、モデル3の生産ペースを引き上げるなど生産体制を強化することも明らかにした。このメモはウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認し、その後同社ウェブサイトにも掲載された。マスク氏は、基本モデル3万5000ドルのモデル3を「生産しスケールメリットを達成するには、生産台数の引き上げと製造設計の改善がテスラにとって不可欠だ。(中略)それしか道はない」と述べた。
テスラ、7%人員削減 「モデル3」値下げ目指す
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