【BMIの算出法】

体重÷{身長(m)×身長(m)}

例 72kg、170cmの方であれば 72÷{1.7×1.7}=24.9

 BMIが25以上なら確かにダイエットが必要ですし、それ以下の数値でも体脂肪率が30%以上なら食べているものの中身(バランス)を見直す必要があるでしょう。でも、最も病気になりにくいとされるBMI22以下にもかかわらず「痩せなくては…」と考えてしまうのはちょっと待って!

 BMIも体脂肪も問題がないようであれば、「体重は増えた」かもしれないけれど、決して健康を害するようなレベルで太っているわけではありません。にもかかわらず、「太った」ように強く感じるのは、筋肉が落ちて、体のラインが締まらなくなってきたせいかもしれません。そういうときは、食べないダイエットや有酸素運動で痩せて筋肉量を減らしてしまうよりも、食事の内容に意識を配って、引き締まった体を目指した方が問題の解決につながります。

タンパク質「手のひら1枚分」で
痩せる&アンチエイジングな体に

 食べる量が変わっていないのに太る、食べる量を減らしても太る…となると、もう何しても痩せないと諦めモードに入ってしまう方もいらっしゃいます。でも、40代からのダイエットは、ただ痩せる以上のものを手に入れられるチャンス。より健康になり、疲れにくい体を手にいれ、アンチエイジング効果を高めるものです。

 そのために食生活の中で気をつけたいのは、まずは「タンパク質を増やす」こと。タンパク質の1日の推奨量は、40代の男性で60g、女性ならば50gです。これは、お肉を60g食べればクリア、ということではなく含有量になるので、この基準を満たすには、タンパク源となる肉や魚、卵、大豆製品などを、毎食手のひら1枚分を目安にとることを意識するとよいでしょう。