フェイスブックの10-12月期決算は本体のユーザー数伸び率は減速したものの、傘下のブランドは好調だった。同社が30日発表したはほとんどの指標がアナリスト予想を上回った。同社株は時間外取引で4%上昇した。月間平均ユーザー数(MAU)は前年同期比9%増と前年同期の14%増から失速した。しかし、過去数四半期は基本的に横ばいだった日間アクティブユーザー数(DAU)は、利益率の高い米・カナダ市場で。同社は7-9月期(第3四半期)に広告収入伸び率が減速した原因について、広告の掲載をフェイスブックのメインのニュースフィードから非公開メッセージやストーリーに移したためと説明していた。第4四半期の広告収入(モバイルが93%を占める)は166億4000万ドルとコンセンサス予想(161億9000万ドル)を上回った。これは投資家にとって、同社がユーザーの新しい好みに適応できることを早々と示す証拠だ。
好調フェイスブック、「家族」で成長
本体プラットフォームは減速もファミリーアプリは堅調
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