フェイスブックは2004年2月、マーク・ザッカーバーグ氏がアイビーリーグの学生の交流を図る手段としてハーバード大学の寮の一室で始めた。15年経過した現在、23億2000万人の顧客(2018年12月31日時点)が月1回以上、このサイトを利用している。同社はその間、株式を公開し、モバイル端末の興隆とともに大きな影響力を持つに至った。今や世論形成に果たす役割や、同社が抱える個人情報の取り扱い方法についてさまざまな課題に直面する。