【ワシントン】ドナルド・トランプ大統領をどこまで追及するかを巡り、下院民主党が割れている。7日には、トランプ氏が公表を拒否している納税申告書を巡り、議会が調査する際の規定について専門家を招いた公聴会が開催される。重要な公聴会を前に、民主党内では日程の前倒しを求めるリベラル派と、過度に政治的との印象を与えたくないベテラン議員の間で溝が露呈した。  下院歳入・監視小委員会は7日、議会が個人の納税申告書を調査する場合の規定の詳細について、専門家を招いた公聴会を開く。