2016 年の米大統領選でトランプ陣営の選挙対策本部長を務めたポール・マナフォート被告(69)は13日、ウクライナでのコンサルティング業務に関わる2件の罪により、追加で43カ月の実刑判決を言い渡された。これで同被告の実刑は7年余りに伸びた。  首都ワシントンの連邦地方裁判所のエーミー・ジャクソン判事は先月、マナフォート被告がロバート・モラー特別検察官の捜査官に複数の虚偽の証言をしたことが司法取引違反に当たると判断していた。  バージニア州連邦地裁のT・S・エリス判事は先週、マナフォート被告に約4年の実刑を言い渡していた。