米フェイスブックは14日、同社にとって過去最長時間にわたった運営サイトの障害が解消したと発表した。中核アプリや画像共有アプリ「インスタグラム」、メッセージアプリ「ワッツアップ」に前日から幅広く障害が発生していたが、サーバーの設定変更が原因だったと説明している。フェイスブックは「昨日、サーバーの設定を変更したことが原因で、多くの人が当社のアプリやサービスにアクセスできなくなりました。現在この問題は解消し、システムは復旧しています。ご不便をおわびするとともに、お待ちいただいたことに感謝します」とツイッターに投稿した。フェイスブックのデベロッパー向けページでは、米東部時間午後12時時点で障害が24時間続いていると報告されていた。インスタグラムはツイッターのアカウントに夜間に投稿したメッセージで、サービスの復旧を発表した。ただ、一部のユーザーは障害が続いていると報告していた。