米コーヒーチェーン大手スターバックスは今夏、コールドドリンク用にストローのいらない新しいふたを導入する。プラスチックごみの削減を進める狙い。スターバックスは20日、新しいふたを米ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントンDC、インディアナポリスと、カナダのトロントで導入すると明らかにした。すでに世界の数店舗で一部の飲料に使用している。新しいふたはストローを使う従来品と比べ、プラスチックの使用量を9%減らせるという。北米の他の都市でも、2020年前半からこのふたを導入する。フラペチーノなどのブレンド飲料は、従来通りドーム型のふたとストロー付きで提供する(現地法で禁止されている場合を除く)。