2)新居と家具の採寸をする

 新居の壁のどこか1辺の長さを計測して書き込み、間取り図との縮尺を計算します。縮尺がわかればよいので、計測は1ヵ所で大丈夫です。大きな家具も採寸し、間取り図と同じ縮尺で型紙を作ります。

3)大きな家具の配置を決める

 1)で決めたエリアの中に家具を当てはめていきます。間取り図上に、家具の型紙を置いて、入るかどうか、日常の移動に無理がないかどうか確認して配置を決めます。フワフワしてしまいがちな新生活イメージをぐっと現実に引き戻す作業です。これをしておくと、実際に運び込んでから「こんなはずではなかった」となる事態を防げますし、家族に説明するのもラクで、新居での生活のイメージを共有しやすくなります。

 Aさんは、衣類をできるだけゆったり収納して日々の手間を軽くするために、親子それぞれの寝室クローゼット近くに衣類収納を増設することを決めました。ハンガーラックとチェストは今持っているものを取り急ぎ流用して、新生活を始めてみて必要なサイズに買い替えることにしました。

 間取り図を使うと、生活動線が見える化されるのが大きなメリットです。日常が始まると乱れやすくなる以下については、引っ越し前によく確認してムダをなくしておくのをおすすめします。

・家事、特に衣類管理動線
・ダイニングまわりの学習&仕事動線
・ストック品サイクルの動線