【ワシントン】米民主党のティム・ライアン下院議員(45、オハイオ州)は4日、2020年米大統領選への立候補を表明した。議員9期目を務めるライアン氏は、17人目の民主党候補となる。  ライアン氏は下院民主党の党員集会でナンシー・ペロシ下院議長(民主、カリフォルニア州)の対抗馬として頭角を現し、18年の中間選挙後にはペロシ氏の議長選出を阻止しようと試みた。  ライアン氏は自身の選挙運動用のウェブサイトで、オハイオ州ローズタウンのゼネラル・モーターズ(GM)工場閉鎖に失望感を示し、「大統領選に出馬する。どうにかすべき時だ」と言明した。 。